選手のみなさま、お世話になっております!
さて昨日は九州シングルス戦は決勝が古g・・・いえ、ブロック構成とカットラインについてお伝えしました。
本日は競技ルールについてのご案内です。
といいましても、大きく変更があるわけではなく、本年からの延長線上のお話です。
<冬季競技におけるローカルルール積極採用>
先日のブログでも告知していますが、冬季はローカルルールを積極的に採用します。
冬季は日照時間も短く、進行の遅れが競技として致命的になる場合があります。
進行の遅れには、真剣なあまりライン読みに時間をかけすぎてしまうなどもありますが、これはプレーファストの精神でご協力をお願いするばかりです。
しかし、天候の影響などでコースコンディションが悪いのはプレーヤーの責任ではありません。
このような場合は、プリファード・ライなどのローカルルールを積極的に採用しようと考えています。
ローカルルール適用に関しては、性質上、当日大会委員長の判断にて決定いたします。
大前提として、グリーンが凍っておらず、日没にもかからない安全な時間帯での開催になるよう、大会事務局もコースと交渉を重ねてまいりたいと思います。
みなさま笑顔でホールアウトいただける環境づくりに努めますとともに、ご協力をお願いいたします。
<ペア戦・チーム戦のメンバー変更について>
これは変更があるわけではなく、お問い合わせをいただくことがありますので補足です。
競技の条件ページなどではどうしても表現が固くなるため、可能な限り実例を示してなるべく分かりやすくご案内します。
◇ペア戦
2018年度競技より、予選から決勝での変更は1名まで認められます。
予選をA・B選手で出場の場合、A・B選手はもちろん、A・C選手、B・C選手でも決勝に出場できます。
しかし、
決勝・1日決勝の出場選手から、全国大会での変更は一切できません。
上記例では、A・C選手で決勝に出場した場合、
全国大会はA・C選手に限られます。
A・B選手に戻すこともできません。
なお
1日決勝から全国の場合は、変更は一切できません。
◇チーム戦
予選から決勝と、決勝・1日決勝から全国での変更は各1名まで認められます。
このため、チーム戦においては1チームあたり延べで最大6名が登場することになります。
予選をA・B・C・D選手で出場の場合、決勝では誰か1名がE選手と入れ替わりができます。
そして決勝をA・B・C・E選手に変更し出場した場合、全国ではその4選手の中から3名と、ほか1名(D選手かF選手)での出場ができます。
この際、予選に出場したD選手はF選手と同等の扱いですので、A・B・D・F選手の構成では2名変更とみなされ出場資格はありません。
※1日決勝から全国は、予選と決勝の関係性と同一です。
・・・そして、ここからややこしい話です。それは
欠場を伴う場合です。
簡単ですが以下をご覧ください。
予選をA・B・C・Dの4選手でエントリー、当日はD選手が欠場しA・B・Cの3選手で出場して決勝進出した場合。
予選出場状況:
A・B・C ※D選手欠場
決勝:
1)A・B・C・D
→OK(単なるD選手復帰)
2)A・B・C・E
→OK(D選手からE選手に変更)
3)A・B・D・E
→OK(D選手復帰と、C選手からE選手に変更)
4)B・C・D
→OK(A選手欠場と、D選手の復帰)
5)B・C・E
→OK(A選手欠場と、D選手からE選手に変更)
※B・D・E・F
→
NG(D選手復帰と、A・C選手をE・F選手の変更になる)
上記条件に加え、5)で決勝出場し全国進出した場合。
予選出場状況:
A・B・C ※D選手欠場
決勝出場状況:
B・C・E ※A選手欠場と、D選手からE選手に変更
全国:
ア)A・B・C・E
→OK(単なるA選手復帰)
イ)A・B・C・D
→OK(A選手復帰と、E選手からD選手に変更)
ウ)A・B・E・F
→OK(A選手復帰と、E選手からF選手に変更)
エ)B・C・E・D
→OK(A選手からD選手に変更)
オ)A・C・F
→OK(A選手復帰、B選手欠場、E選手からF選手に変更)
カ)B・E・F
→OK(A選手かC選手の1名が欠場扱い、もう1名がF選手に変更扱い)
欠場が伴う場合はこのように極端な例もありますが、
直前の大会から欠場者を含め2名は出場が必須です。
2名以上の同時変更では出場資格はありません。2名欠場での2名出場は、別の規定である3名以上による出場義務が満たせておらず、同様です。
なおペア戦でも1名欠場は認められています。
とはいえ1名では実質的にスクラッチですので、やむを得ないご事情でお一人だけで名コースにご参加、などかと思いますが・・・ご健闘をお祈りします。
明日は、一部ブロックの予選会受付開始と、そのブロックの決勝会場・日程についてご案内できればと思います。
まだ決まっていないブロックもありますので、恐縮ですが何卒よろしくお願いいたします。
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