2017年日本ゴルフ協会ゴルフ規則およびGDOアマチュアゴルフトーナメントの競技の条件・ローカルルールを適用する。
なお、この規則の適用にあたって一部に変更もしくは追加のある時は、競技委員会からその旨スタート前に告知する。
この競技の条件の違反の罰は、ゴルフ規則で別に定められている場合を除き、ストロークプレーでは2罰打とする。
競技委員会は競技の条件を修正する権限を有し、すべての事柄について、この委員会の裁定は最終である。
プレーヤーが持ち運ぶドライバーはR&Aによって発行される最新の適合ドライバーヘッドリスト(モデルとロフトで識別される)上に掲載されているクラブヘッドを持つものでなければならない。(例外:1999年より前に製造されたクラブヘッドを持つドライバーはこの条件から免除される) この競技条件の違反を行った場合は、各ホールに対し2罰打。但し、1ラウンドにつき最高4罰打までとする。
また、プレーヤーが持ち運んだこの条件に違反しているクラブについて、プレーヤーはその違反を発見次第、マーカーか同伴者競技者にその不使用宣言をしなければならない。
この競技条件の違反の罰は、競技失格とする。
公認球リスト List of conforming Golf Balls
プレーヤーの使用球はR&A発行の最新の公認球リストに記載されているものでなければならない。
この競技の条件の違反の罰は、競技失格とする。
プレーヤーは残りの距離やホールのレイアウトを確認する目的で、電子機器を使用することができる。これにより得た情報の交換はアドバイスとならない。また、これを使用、操作するためにプレーを不当に遅延させてはならない。
不当な遅延による罰は (7.プレーのペースについて)を適用とする。
※水平測量機能、コンパス機能を使用する目的で機器をコース上へ置くこと、またはストロークの補助となるような使用は禁止とする。この競技の条件の違反の罰は、競技失格とする。
ゴルフ規則33-7に規定するような、競技失格の罰を免除する正当な事情がない場合、プレーヤーが自分のスタート時間から5分を超えた遅刻の罰は、競技失格となる。
1回目の警告1罰打、2回目の警告2罰打、3回目の警告競技失格
プレーヤーは不当に遅れることなく委員会がプレーのペースについてのガイドラインを決めているときはそれに従ってプレーしなければならない。前の組と著しく間隔があいた場合、競技委員によりプレーのペースを速めるよう警告をする。
ハーフ終了時に前組より1ホール開けて前半9ホールを終了した組は休憩時間や昼食時間を短縮するものとする。正当な理由が無く前組より2ホール以上開けた場合は競技失格とする。
※スクランブル競技においてそのホールのスコアが確定後、ペアまたはチームメンバーがパッティングをするような行為が遅延の原因となった場合は上記を適用とする。
険悪な気象状況によりプレーの中断を委員会が決定した場合においては、プレーヤーはすぐにプレーを中断しなければならない。-Suspension of Play due to a Dangerous Situation-
険悪な気象状況のためにプレーが中断となっている場合、競技委員会から許可があるまでは全ての練習場(指定練習パッティンググリーンを含む)をクローズとする。
※サイレンの設置のないコースなど、開催コースにより中止、再開の合図は異なる事がある為、険悪な状況時にはコース、競技委員からの案内に注意すること。
競技者はプレーを終えたばかりのホールのグリーン上やその近くで練習ストロークをしてはならない。これに違反して練習ストロークをした場合、競技者は次のホールで2罰打を加えなければならない。ただし、そのラウンドの最終ホールのときは、競技者はそのホールで罰を受ける。また、ハーフターン待ち時間の「指定練習グリーン」におけるパッティング練習は認める。
プレーヤーは、正規のラウンド中、常に歩いてラウンドしなければならない。ただし、乗用カートを使用のコースのみ乗用カートの乗車及び運転を認める。
この競技の条件の違反の罰は、違反があった各ホールに対し、2打。ただし、1ラウンドにつき最高4打までとする。ホールとホールの間で違反があったときは、罰は次のホールに適用する。
順位決定方法は、18番ホールからのカウントバック方式により順位を決定する。
ただし、決勝大会、全国大会において第1位にタイが生じた場合は、マッチング・スコアカード方式により、優勝を決定する。2位以下にタイが生じた場合は、18番ホールからのカウントバック方式により順位を決定する。
※マッチング・スコアカード方式とは、ホールアウト後、タイの競技者がいた場合に18ホールズ中、終わりの9ホールズ(10番~18番ホール)の合計スコアで順位を決定し、もし終わりの9ホールズの合計スコアが同じであったときは、終わりの6ホールズ(13番~18番ホール)、それも同じであったときは終わりの3ホールズ(16番~18番ホール)の合計スコアをベースにして順位を決定する。それでもなお同スコアの場合は、18番ホールからのカウントバック方式により、順位を決定する。
※競技会によって上記を適用としない場合、別途規定を設けるものとする。
全ラウンドを終了し、競技委員会が公式スコア集計用紙に記入された内容に間違いがないことを確認し、GDO公式サイト成績表上で承認公表した時点で競技終了とする。
2008年1月1日からSLEルールが施行され、スプリング効果の基準値を超える高反発ドライバーは、不適合クラブとなりました。
本競技において、SLEルールの基準を超える高反発ドライバーを使用した場合、重大なルール違反となり、競技失格となります。
本競技参加の際は、使用されるドライバーが適合であるかどうかをご確認のうえ、ご参加ください。適合ドライバーの確認は、日本ゴルフ協会ホームページ(http://www.jga.or.jp/)内の適合ドライバーヘッドリストをご参照いただくか、ご購入されたショップまたは、メーカーへお問い合わせください。
日没、または荒天の為、全組がホールアウトできず、なおかつ全組が9ホール以上消化した場合は、前半ハーフのスコアにより、OUTスタート組、INスタート組に分けて順位を決定する。スコアがタイの場合は、OUTスタート組は9番ホール、INスタート組は18番ホールからのカウントバック方式により決定する。
(この限りではない場合は別途規定を設けるものとする)
アウトオブバウンズの境界は白杭または白線をもって標示する。また開催コースが定める境界を適用するものとする。
注:杭および線の両方により標示されている場合は、線がその境界を示す。
注:杭および線の両方により標示されている場合は、線がその限界を示す。
プレーヤーの球がパッティンググリーン上にある場合、その球やボールマーカーがプレーヤーやパートナー、相手、またはそのいずれかのキャディーや携帯品によって偶然に動かされても罰はない。その球やボールマーカーは規則18-2, 18-3, そして規則20-1に規定されている通りにリプレースされなければならない。このローカルルールはプレーヤーの球やボールマーカーがパッティンググリーン上にあり、いかなる動きも偶然である場合にだけ適用する。
注:パッティンググリーン上のプレーヤーの球が風、水あるいは重力などの他の自然現象の結果として動かされたものと判断された場合、その球はその新しい位置からあるがままの状態でプレーされなければならない。そのような状況で動かされたボールマーカーはリプレースされることになる。
救済できる区域をスルーザグリーンとする。砂地に球がくいこんでいる場合はこのローカルルールに基づく救済を受けることはできない。
グリーン上の芝張り替え跡は、古いホールの埋跡と同等とみなし、修理することができる。
球が既設の高架高圧送電線に当たった場合は、そのストロークを取り消し、罰なしに再プレーしなければならない。(規則20-5参照)その球がすぐには取り戻せない場合には、別の球に取り替えることができる。
例外:地面から立ち上がった動力ケーブルの接続部分に球があたった場合は、再プレーをしてはならない。
臨時の動かせない障害物から続く白線で囲まれた区域はその障害物の一部とする。また、臨時の動かせない障害物と臨時の動かせない障害物が線で結ばれているときは1つの障害物とする。
クローズド(closed)の標示のある予備グリーン(カラーを含む)、他のホールのグリーン(カラーも含む)の上に球がある場合、プレーヤーはゴルフ規則25-3bを適用しなければならない。
このローカルルール違反の罰は、2打。
ただし、球が巻物施設にはさまった場合は罰なしに球を取り出し(取り戻せない時は別の球で)球がはさまって止まった真下の地点から1クラブレングス以内で、かつホールに近づかない箇所にドロップすることができる。取り出した球は拭くことができる。
プレーヤーは距離やホールレイアウトを確認する目的でこれらの機器を使用することが出来る。
このローカルルール、bの違反は初回の警告で1罰打、2回目2罰打、その後さらに同じ違反があった場合は競技失格とする。cの違反は競技失格とする。